20.1.11

『ウッドストックがやってくる [Taking Woodstock] 』 #1

毎週水曜日レディースデイになると「映画館いかなきゃ!」という気持ちに駆り立てられます。

最近はお金もないし見たい映画もあまりなかったので、映画館に足を運んだのは試写会くらいだったけど、バイト代が入ったしこの作品は前から見たかったので昨日は朝一で見に行きました:)

アン・リー監督作品!
『ウッドストックがやってくる』trailer



1969年、アメリカで行われた歴史的なロックフェス、ウッドストック・フェスティバル。
当時あんなにも大規模なフェスをやるには多くの協力者と費用が必要だったが、それを実現させたのがこの映画の主人公でもある田舎に住む一人の若者エリオット。
実家で両親が経営するモーテルを手伝いながらぎりぎりの生活を送っていたエリオットであったが、ある日新聞で目にした「ウッドストックフェスの開催許可の取り消し」が彼の運命を変える。
初めはモーテルの借金返済のための契約だったが、ヒッピーの活気に飲まれて行くエリオットは次第に未知の世界へと興味を抱き、導かれていくのだった。

自由や愛の本質、ジェンダーフリー、アンチレイシズムを訴えた多くの若者たちの姿がリアルに描かれている作品。
かなりお勧めです!
ただ、ドラッグの世界が、万華鏡を覗いたみたいに美しく描かれていたので、これでR15になっちゃったのかなって思いました。正にLucy in the Sky with Diamondの世界でした。

また、ヒッピーのファッションや、60年代のロッカーのファッションなども見所です。


エリオット役に大抜擢されたディミトリ・マーティンは、少しギークなオーラが漂っているんだけど深い目をしているのでスクリーンで吸い込まれました。
他にも『デイビットコパーフィールド』やハリポタなどに出ているイギリスの名女優イメルダ・スタウントンや、エリオットにLSDをあげるヒッピーカップル役に、『サムサッカー』や『ラースとその彼女』のケリ・ガーナー、『リトルミスサンシャイン』でオタクお兄ちゃんを演じたポール・ダノなど、役にぴったりな俳優が出演しています。
中でも私が好きなのは、エリオットの友達でありベトナム戦争から故郷に帰ってきたビリーを演じるエミール・ハーシュ。
彼は『into the wild』や『MILK』にも出ていた演技派俳優。どんな役でもハマる。好みの顔だわかっこいい!すぐおっさんになりそうだけど笑


是非劇場で見てください!いい映画でした!


Directed byAng Lee
Produced byAng Lee
James Schamus
Written by
James Schamus
Book:
Elliot Tiber
Tom Monte
Starring
Demetri Martin
Imelda Staunton
Henry Goodman
Liev Schreiber
Jonathan Groff
Eugene Levy
Emile Hirsch
Paul Dano

Music by

Danny Elfman
CinematographyEric Gautier
Editing byTim Squyres
Distributed byFocus Features
Release date(s)August 28, 2009
Running time121 minutes
CountryUnited States
LanguageEnglish
Budget$30,000,000
Gross revenue$9,930,139

Referance: http://en.wikipedia.org/wiki/Taking_Woodstock

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