27.4.11

「キッズオールライト The Kids Are All Right」#24

ぴあ映画の試写会が久々に当たりました!yay!
しかもとってもとっても観たかった映画、アカデミー賞主要4部門ノミネート作品「キッズ・オールライト[The Kids Are All Right]」が!

友達を連れて新橋で観てきました♪

trailer is here!
レズビアンカップルの両親を持つ思春期真っただ中の姉弟が、親に内緒で精子提供者に会いにいった事から繰り広げられる、ハプニングだらけの笑いあり涙ありのファミリードラマ。

キャストも実力派が勢揃いだし、音楽良いし、脚本面白いし、画面も綺麗だし。。満足度満点でした!
女性監督だったのにも驚きです。リサ・チョロデンコ、今後注目ですね:)

以前紹介した「愛する人」にシリアスな役で出演していたアネット・ベニングは、この作品で一家の父親を務めるレズビアンの役ですが、彼女の演技にはわざとらしさが1ミリもなくて、「リアルライフもゲイ?」と思ってしまうほど上手かったです!
また、今年のアカデミー賞当作品で初ノミネートされたマーク・ラファロの役も、自分の精子提供で出来た2人の子どもと、新しいアブノーマルな家族に出会うという難しい役ですが、上手すぎなのでこれまた必見です。
アネットベニングとジュリアンムーアが演じたゲイカップルの息子と娘を演じたのが、「センターオブジアース」のジョシュ・ハッチャーソンと、「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ!

音楽は、デイビッドボウイが多く使われていたし、その他の曲もどれも良かったのでリサーチしてみたら、「ヴェルベットゴールドマイン」も手がけたカーター・バーウェルという人でした!

Directed byLisa Cholodenko
Produced byJeff Levy-Hinte
Gary Gilbert
Jordan Horowitz
Celine Rattray
Daniela Taplin Lundberg
Philippe Hellmann
Written byLisa Cholodenko
Stuart Blumberg
StarringAnnette Bening
Julianne Moore
Mark Ruffalo
Mia Wasikowska
Josh Hutcherson
Yaya DaCosta
Music byCarter Burwell
Nathan Larson
Craig Wedren
CinematographyIgor Jadue-Lillo
Editing byJeffrey M. Werner
Distributed byAlliance Films
Focus Features
Release date(s)July 30, 2010
Running time107 minutes
CountryUnited States
LanguageEnglish
Budget$4 million[1]
Gross revenue$34,705,850[2]
心温まる相当オススメの作品なので是非!!!

今週の金曜日29日から公開です!

thanks for reading!!

xxx

17.4.11

「アレクセイと泉[Alexei and the Spring]」#23

今日は、「アレクセイと泉」上映会のお手伝いをさせていただきました!

舞台は、25年前にチェルノブイリで起こった原発問題によって被災地となったブジシチェという小さな村。
地図からも消されたその村で、数人の老人と1人の若者が残った。
自給自足で質素に暮らす彼らの生活を追った、ドキュメンタリーフィルム。

なんて美しい映画なのでしょうか!と衝撃を受けました。
人間が本来とるべき自然に対しての敬意を払った生き方、生きることへの感謝。そういったものを教えてくれる心温まる映画でした。

「こんな質素な生活をしていて偉い。」とか、「贅沢な日本人や自分が情けない。」とか、そういう綺麗事が言いたいのではなくって、自然や生きることに対する感謝や素直さが、いかに重要でどんな環境にいる人にも必要なことかという基本的なメッセージを、ストレートに強く実感することができました。

ブジシチェに住む村人は、ただ生きることを仕事として毎日懸命に働いています。
私たちは自給自足をしない分、その時間を仕事や学校などに当てています。

どちらも全く違う環境だし、環境は体験してみないとわかりませんが、どちらも生き方やが違うだけで、両者とも人間らしくて素敵だとわたしは思います。

人の数だけ頑張る目的も違うし、生き方も違います。
でもその中で、自然と命への感謝の気持ちは誰にでも共通して必要だし、それさえあれば今の日本で、やるべき事が何かは分かるはずです:)

上映後の大橋誠一さんのトークショウ、2次会でのお話にも感銘を受けました。
今日はとっても充実した1日でした!

thank you for reading!
sleep well!

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xx
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5.4.11

「The Runaways」#22

こんばんは。1ヶ月ぶりの更新


この1ヶ月は色々ありましたね。
これからは、少しずつでも事が良い方向に進んでいくように祈っています。




早速ですが、
映画「The RUNAWAYS」について書きます!


"the RUNAWAYS" trailer






1970年代。過激な歌詞を叫ぶように歌い、世界に衝撃を与えた少女4人のロックバンド「THE RUNAWAYS」。
その貫き通されたスタイルと、エキゾチックな雰囲気で、沢山のファンを魅了した。
バンドの結成から、ボーカルの脱退までのストーリーを描いた映画。



注目すべきは何といっても、この主演の二人。


ジョーンジェットを演じたのがクリスティンスチュワート。
似すぎです。
役作りのために撮影中の多くの時間を一緒に過ごしたんだとか。
クリスティンをスクリーンで初めて見たのは、映画「into the wild」で。
低い声と鋭い目つきで独特の雰囲気をもつ彼女を見て、ファンになったのも束の間、私の好きなアーティストジョーンジェットを演じる事が決定したのが2年前。
それから待ちに待った公開日まで結構ありましたね:)
これは、私が高1の時に買ったジョーンジェットのCD。
ハスキーボイスにロックなスタイル、格好良すぎです。


そして、シェリーケリーを演じたのが、


あの天才子役ダコタ・ファニング。
ついこの間まで子どもだったのに!
時間の速さと、役作りの完璧さに驚かされます。


数々のロックスターが誕生した70年代。
不自由の中で、自由を求める若者による魂からの叫びが音に載せられて歌われた時代。
それによって元気づけられた人も居るし、自由の世界に一瞬の間だけ放たれる快感を味わった人、ドラッグに溺れてしまった人、旅に出た人、ロッカーになった人も伍萬といるでしょう。


私は「この時代に生きていたかったな」とよく思いますが、今は無きバンドでもそのバンドの音楽を聴いて思う事は、時代は関係なしに個人の思考やバックグラウンドに関係するもので、人それぞれ。
だから今私がThe Runawaysを聴こうと、Bob Dylanを聴こうと、Nat king coleを聴こうと、感じた事はそれぞれ70s、60s、30sに青春を送っていた若者と一緒かもしれない、と思うと、音楽は時代なんて簡単に超えられる偉大なものなのだと思います。(これは、映画やペイントにも同じ事が言えますね♪)


フェミニズムの視点からクールにロックしたThe Runawaysも、時代を超えて大勢の人々に聴かれて、今こうして映画化され、改めてこのバンドの凄さを認識させられました。


Directed byFloria Sigismondi
Produced by
Written byFloria Sigismondi
Starring
Music byLillian Berlin
CinematographyBenoît Debie
Editing byRichard Chew
Distributed byApparition
Release date(s)January 24, 2010(Sundance)
March 19, 2010(United States)
Running time106 minutes
CountryUnited States
LanguageEnglish
Budget$10 million
Gross revenue$4,678,222 [1]

thanks for reading!

2.4.11

spring is coming!

my life as a first year student at uni was started in japan.

brilliant things will happen to everyone hopefully!

xxx