finally!
先日20日に21歳の誕生日を迎えました!yay!
とても素敵な誕生日でした。お祝いのお言葉くださった方々ありがとうございます♡
暇さえあれば映画館かCD屋に行くわたしなので
昔から勉強が出来ないのは、それらのせいだと思いますが、わたしから映画鑑賞を取ることは断食と同じ事なので 今年も沢山沢山観て、元気な1年を過ごします。
このブログは自己満でやっておりますが、時々チェックしてくれると とても嬉しいです:)
21歳もよろしくお願いします*
28.2.12
18.2.12
『アントワーヌ・ドワネルの冒険』シリーズ! 「あこがれ [Les Mistons]」#31「大人は判ってくれない [Les Quatre cents coups]」#32「二十歳の恋 [L'Amour à vingt ans]」#33「夜霧の恋人たち[Baisers volés]」#34「家庭 [Domicile conjugal]」#35 「逃げる恋 [L'Amour en fuite]」#36
ヌーヴェルヴァーグは、この時代に見ても斬新で魅力を感じます。
そのなかでも特にトリュフォーの描く喜劇的恋物語シリーズは好きなので、どどっと紹介します*
「あこがれ [Les Mistons]」
1958年の短編映画。あこがれの的であるマドンナとその恋人に興味津々で付け回す子どもたちのチャーミングなショートフィルム。
ストーリーの展開はないけれど、美しいマドンナと、鬱陶しさと可愛さ両面を持つ やんちゃな少年達によって くすくす笑えます:)
「大人は判ってくれない [Les Quatre cents coups]」
ジャン=ピエールレオ シリーズを一挙紹介!
これをみてトリュフォーすき!ってなって一気に見ました:)
この作品はトリュフォー自身の幼少期を描いているとも言われているだけあって、ストーリーの展開が沢山あるわけでもなくひたすらに1人の少年の行動を現実的に描いているので入り込めました。
”映画らしい”おとぎ話のような事は起こらずに、悪い事をしたらこてんぱんに叱られる。
子どものするとっぴょうしもない事を許す寛容な大人が現実社会にいるはずもなく、そこを正直にありのまま描いてあります。
それでいて トリュフォーのユーモアがちょこちょこと入っているのが彼の作品の魅力だと思います:)
この映画に出て来るこのドラム缶の乗り物 乗ってみたいです。
http://en.wikipedia.org/wiki/The_400_Blows
台詞が殆どアドリブという中 見事に主人公を演じたジャン=ピエールレオは、この作品の出演をきっかけに才能が高く評価され、映画界に名を残します。
「二十歳の恋 [L'Amour à vingt ans]」
「夜霧の恋人たち[Baisers volés]」
この作品はアントワーヌのハートウォーミングラブ・コメディ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Stolen_Kisses
「家庭 [Domicile conjugal]」
「夜霧の恋人たち」まで見てしまったらこれを見逃すわけにはいかないです。
やっと素敵な女性に出会って結婚したアントワーヌでしたが(さすがフランス人男性!)ちょこちょこ浮気をします。これも大分ラブコメディで、とても面白いです。
とくにこの回で一番の問題となるのは日本人のキョウコという女性との浮気。
おっちょこちょいなアントワーヌが隠し通せるわけもなく、クリスティーヌにすぐにバレてしまいます。
そこで傷ついたクリスティーヌがアントワーヌの帰りを待っている時のシーンがこれ。
そして印象的だったシーンは、キョウコがアントワーヌに「勝手にしやがれ」と日本語で書いたメモを渡すところ。日本人のヌーベルバーグ好きの観客にしか分からない トリュフォーのユーモアに感動しました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Bed_and_Board_(1970_film)
「逃げる恋 [L'Amour en fuite]」
シリーズ最終章/総集編となったこの作品。沢山の回想シーンと共に物語が描かれています。
これはもう内容よりも 俳優ジャン=ピエールレオとトリュフォー監督タッグのヒストリーフィルムを見ているような温かい気持ちになりました。
20年の歴史がシリーズとなっているって 凄いとしか言いようがないです。
そのシリーズ作品がDVD化されたものをパッと手にして観て、時代を超えてトリュフォー作品に魅了された私がブログをタラタラと書いている、と考えると 時間軸が交差している錯覚に陥ります。
長々と書きましたが、
もし読んでくれている人がいたら感謝感激です。
thank you for reading my long long article:)
love xx
そのなかでも特にトリュフォーの描く喜劇的恋物語シリーズは好きなので、どどっと紹介します*
「あこがれ [Les Mistons]」
ストーリーの展開はないけれど、美しいマドンナと、鬱陶しさと可愛さ両面を持つ やんちゃな少年達によって くすくす笑えます:)
Les Mistons | |
---|---|
Directed by | François Truffaut |
Written by | François Truffaut |
Starring | Gérard Blain Bernadette Lafont Michel François |
Release date(s) | 6 November 1958 |
Running time | 23 minutes |
Language | French |
「大人は判ってくれない [Les Quatre cents coups]」
ジャン=ピエールレオ シリーズを一挙紹介!
これをみてトリュフォーすき!ってなって一気に見ました:)
この作品はトリュフォー自身の幼少期を描いているとも言われているだけあって、ストーリーの展開が沢山あるわけでもなくひたすらに1人の少年の行動を現実的に描いているので入り込めました。
”映画らしい”おとぎ話のような事は起こらずに、悪い事をしたらこてんぱんに叱られる。
子どものするとっぴょうしもない事を許す寛容な大人が現実社会にいるはずもなく、そこを正直にありのまま描いてあります。
それでいて トリュフォーのユーモアがちょこちょこと入っているのが彼の作品の魅力だと思います:)
この映画に出て来るこのドラム缶の乗り物 乗ってみたいです。
The 400 Blows | |
---|---|
Directed by | François Truffaut |
Produced by | François Truffaut |
Written by | François Truffaut Marcel Moussy |
Starring | Jean-Pierre Léaud Claire Maurier Albert Rémy Guy Decomble |
Music by | Jean Constantin |
Cinematography | Henri Decaë |
Editing by | Marie-Josèphe Yoyotte |
Distributed by | Cocinor |
Release date(s) | France: 4 May 1959 United States: 16 November 1959 |
Running time | 99 minutes |
Country | France |
Language | French |
http://en.wikipedia.org/wiki/The_400_Blows
台詞が殆どアドリブという中 見事に主人公を演じたジャン=ピエールレオは、この作品の出演をきっかけに才能が高く評価され、映画界に名を残します。
「二十歳の恋 [L'Amour à vingt ans]」
この作品は、「大人は判ってくれない」の主人公アントワーヌが20歳になった時の話。
つまりトリュフォーの二十歳の時の淡く切ない恋の物語です。出演は、もちろんジャン=ピエールレオ。
この女の子コレットが綺麗なのですが、アントワーヌを転がす転がす。アントワーヌは彼女の家の向かいに越すほど彼女に愛情を送りますが、コレットは彼に構いません。可哀想だけれど、必死なアントワーヌに笑えます。
トリュフォーは「こんな失恋話さえ 映画にしてしまえば立ち直れる」と楽観的な発言をして、自分の切ない過去をユーモアを交えて描くという彼のスタイルに影響を受けた映画監督も多いそうです。これぞ、NEW WAVE!
Antoine and Colette | |
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Directed by | François Truffaut |
Written by | François Truffaut |
Starring | Jean-Pierre Léaud Marie-France Pisier Patrick Auffay |
Release date(s) | July, 1962 |
Running time | 32min. |
Country | France |
Language | French |
http://en.wikipedia.org/wiki/Antoine_and_Colette
「夜霧の恋人たち[Baisers volés]」
この作品はアントワーヌのハートウォーミングラブ・コメディ。
喜劇的要素が殆どで、アントワーヌの言動の滑稽さと、シーンの切り替えの早さに付いて行くのが面白いです。クリスティーヌという純粋で上品な女性と出会いますがこの女の人がまた可愛い。
大好きな朝食のシーン。
日本語字幕がないのが悔しいけれど、それでもステキ♡
Stolen Kisses | |
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Directed by | François Truffaut |
Produced by | François Truffaut Marcel Berbert |
Written by | François Truffaut Claude de Givray Bernard Revon |
Starring | Jean-Pierre Léaud Claude Jade Delphine Seyrig |
Music by | Antoine Duhamel |
Cinematography | Denys Clerval |
Editing by | Agnès Guillemot |
Release date(s) | 14 August 1968(Avignon) 4 September 1968 |
Running time | 90 minutes |
Country | France |
Language | French |
http://en.wikipedia.org/wiki/Stolen_Kisses
「家庭 [Domicile conjugal]」
「夜霧の恋人たち」まで見てしまったらこれを見逃すわけにはいかないです。
やっと素敵な女性に出会って結婚したアントワーヌでしたが(さすがフランス人男性!)ちょこちょこ浮気をします。これも大分ラブコメディで、とても面白いです。
とくにこの回で一番の問題となるのは日本人のキョウコという女性との浮気。
おっちょこちょいなアントワーヌが隠し通せるわけもなく、クリスティーヌにすぐにバレてしまいます。
そこで傷ついたクリスティーヌがアントワーヌの帰りを待っている時のシーンがこれ。
突っ込みどころ満載でくすくすと笑えます。
Bed and Board | |
---|---|
Directed by | François Truffaut |
Produced by | François Truffaut Marcel Berbert |
Written by | François Truffaut |
Starring | Jean-Pierre Léaud Claude Jade Hiroko Berghauer Daniel Ceccaldi Claire Duhamel |
Release date(s) | 9 September 1970 (France) 21 December 1971 (NYC, USA) 8 July 1971 (UK) |
Running time | 100 min |
Country | France |
Language | French |
http://en.wikipedia.org/wiki/Bed_and_Board_(1970_film)
「逃げる恋 [L'Amour en fuite]」
シリーズ最終章/総集編となったこの作品。沢山の回想シーンと共に物語が描かれています。
これはもう内容よりも 俳優ジャン=ピエールレオとトリュフォー監督タッグのヒストリーフィルムを見ているような温かい気持ちになりました。
Love on the Run | |
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Directed by | François Truffaut |
Produced by | François Truffaut |
Written by | François Truffaut Marcel Moussy |
Starring | Jean-Pierre Léaud Claude Jade Marie-France Pisier Dorothée Dani |
Music by | Georges Delerue |
Cinematography | Néstor Almendros |
Release date(s) | 24 January 1979(France) 6 April 1979 (US) June 1980 (UK) |
Running time | 94 minutes |
Country | France |
Language | French |
http://en.wikipedia.org/wiki/Love_on_the_Run_(1979_film)
20年の歴史がシリーズとなっているって 凄いとしか言いようがないです。
そのシリーズ作品がDVD化されたものをパッと手にして観て、時代を超えてトリュフォー作品に魅了された私がブログをタラタラと書いている、と考えると 時間軸が交差している錯覚に陥ります。
長々と書きましたが、
もし読んでくれている人がいたら感謝感激です。
thank you for reading my long long article:)
love xx
11.2.12
「KIDS」#30
これは2年前ロンドンで友達と観て ショッキングだった映画の一つ。
ガスヴァンサントは製作総指揮として携わっています。
"KIDS"trailer
平凡な日常に退屈し、社会に対する反発や好奇心から”キッド達”が手を染め悲劇を招く ドラッグ、セックス、暴力がリアルに描かれた作品。
ガスヴァンサントは製作総指揮として携わっています。
"KIDS"trailer
平凡な日常に退屈し、社会に対する反発や好奇心から”キッド達”が手を染め悲劇を招く ドラッグ、セックス、暴力がリアルに描かれた作品。
濃厚なキスシーンから始まるこの作品、最初から最後まで過激すぎて、当時18歳だった私は見終わった後どっと疲れて しばらく悶々としました。
この作品で監督を務めたラリークラークは写真家であるため、映像が綺麗で 撮り方へ彼の細かいこだわりが観ていて解るほど、1カットが美しいです。
でも内容と俳優の演技がリアルすぎて、ドキュメンタリーを観ているような衝撃でした。
この作品で女優デビューを果たしたクロエ・セヴィニー。
過ちが取り返しのつかない悲劇を招き、憎悪、悲しみ、絶望感を抱えながら避けられない現実を生きて行く若者を見事に演じています。
この映画は、若者達が非行を繰り返しているシーンばかりで、どこにも”ドラッグはいけない””避妊はしなくてはいけない”ということは言っていないですが、これを観れば 誰もがこの作品のメッセージが脳に刻み込まれるはず。
たまにはこういった人間臭くどろっとした作品を観て、現実に目を向けるのも必要だなと思わせられます。
Kids | |
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French theatrical release poster | |
Directed by | Larry Clark |
Produced by | Christine Vachon Gus Van Sant Cary Woods Cathy Konrad |
Written by | Larry Clark Harmony Korine |
Starring | Leo Fitzpatrick Justin Pierce Chloë Sevigny Rosario Dawson |
Music by | Lou Barlow |
Cinematography | Eric Edwards |
Editing by | Christopher Tellefsen |
Distributed by | Trimark Pictures (Theatrical) Lionsgate (DVD) |
Release date(s) | July 28, 1995 |
Running time | 91 minutes |
Country | United States |
Language | English |
Budget | $1.5 million[1] |
Box office | $7,412,216[1] |
http://en.wikipedia.org/wiki/Kids_(film)
最後に現在のチャーミングなクロエ*
thank you for reading!
time to bed! good night. xx
10.2.12
「Good Will Hunting」#29
ガスヴァンサント監督特集と致します。
「グッドウィルハンティング」は彼の作品で一番メジャーですが、私は最近観ました:)
幼少期に心に深い傷を負い 心を閉ざしたマットデイモン演じる青年と、最愛の妻を亡くし立ち直れずにいるロビンウィリアムス演じるセラピストの交わりを描いた感動ヒューマンドラマ。
マットデイモンとロビンウィリアムスが出ているというだけでもうパーフェクト。
涙なくしては観ることの出来ない感動作。
脚本がマットデイモンとベンアフレックという事実も衝撃です。
これは映像より内容が素晴らしいので、とにかく是非観てみてください*
私の一番好きで 号泣したシーン。
この、セラピストが青年に
「Its not your fault(君のせいじゃないんだよ) Its not your fault(何も悪くないよ)」
と連呼するシーンは、涙が吹き出て止まりませんでした。
このyoutube見る前に映画を是非*
http://en.wikipedia.org/wiki/Good_Will_Hunting
trailler
「グッドウィルハンティング」は彼の作品で一番メジャーですが、私は最近観ました:)
幼少期に心に深い傷を負い 心を閉ざしたマットデイモン演じる青年と、最愛の妻を亡くし立ち直れずにいるロビンウィリアムス演じるセラピストの交わりを描いた感動ヒューマンドラマ。
マットデイモンとロビンウィリアムスが出ているというだけでもうパーフェクト。
涙なくしては観ることの出来ない感動作。
脚本がマットデイモンとベンアフレックという事実も衝撃です。
これは映像より内容が素晴らしいので、とにかく是非観てみてください*
私の一番好きで 号泣したシーン。
この、セラピストが青年に
「Its not your fault(君のせいじゃないんだよ) Its not your fault(何も悪くないよ)」
と連呼するシーンは、涙が吹き出て止まりませんでした。
このyoutube見る前に映画を是非*
Directed by | Gus Van Sant |
---|---|
Produced by | Lawrence Bender Scott Mosier Kevin Smith Bob Weinstein Harvey Weinstein |
Written by | Ben Affleck Matt Damon |
Starring | Matt Damon Robin Williams Ben Affleck Minnie Driver Stellan Skarsgård |
Music by | Danny Elfman(score) Elliott Smith(song) |
Cinematography | Jean-Yves Escoffier |
Editing by | Pietro Scalia |
Studio | A Band Apart Lawrence Bender Productions |
Distributed by | Miramax Films |
Release date(s) | December 5, 1997 |
Running time | 126 minutes |
Country | United States |
Language | English |
Budget | $10 million |
Box office | $225,933,435 |
「エレファント [Elephant]」#28
ガスヴァンサント監督つながりで「エレファント」を紹介!
http://en.wikipedia.org/wiki/Elephant_(2003_film)
”Elephant”trailer
「エレファント」は、1999年4月20日死亡者15名、負傷者24名を出したコロンバイン高校銃乱射事件がテーマとなった作品。
「永遠の僕たち[Restless]」の記事にも書きましたが、ガスヴァンサント監督は”間”をリアルに描くので、美しい映像である反面、緊迫した空気をも一層際立て、この後に起こるであろう悲劇の展開に様々な推測を重ねながら作品に吸い込まれるのです。
特にこの作品は、ノンフィクションというだけあって、エンドロールでは放心状態になり、後何日か引きずります。
コロンバイン高校銃乱射事件は世界中にショックを与えた出来事なので、誰もが結末を知っていますが、「エレファント」でのストーリー展開が独特で、同じシーンが2度出て来てリンクしたり(これ以上は観て欲しいので言いませんが)...etc.
コレを最初に観たのは中3の時でしたが、ショックすぎて1ヶ月くらい引きずりました。笑
以後2回観ましたが何度観てもどーんとキます。
衝撃の作品なので是非チェックしてみて下さい。
Elephant | |
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Directed by | Gus Van Sant |
Produced by | Diane Keaton Dany Wolf JT LeRoy |
Written by | Gus Van Sant |
Starring | Alex Frost Eric Deulen John Robinson |
Cinematography | Harris Savides |
Editing by | Gus Van Sant |
Studio | HBO Films |
Distributed by | Fine Line Features |
Release date(s) | October 24, 2003 |
Running time | 81 minutes |
Country | United States |
Language | English |
Budget | $3 million |
Box office | $10,020,543 |
最後に、R.E.M.のコロンバイン高校で撮影されたPVを:)
have a good evening! xx
8.2.12
「永遠の僕たち [Restless]」#27
今年初投稿は、年末にまいちゃんと観に行った ガスヴァンサント監督新作映画「永遠の僕たち」*
「Restless」trailer
愛すること愛されることを知らない少年イーノックと、余命がわずかしかない少女アナベルの、切なくも心温まるストーリー。
幼い時に両親を失い、趣味は葬儀巡り、友達は日本兵の幽霊という風変わりな主人公イーノックと、がんを患う哲学と鳥をこよなく愛すアナベルによって繰り広げられる 綺麗で静かなラブストーリーに終始どきどきしました。
美しい映像によって、静寂の中にある愛が浮き彫りとなっていく映画は、ガスヴァンサントらしいです:)
彼は会話や、主人公が悶々とするシーンをリアルに描くので、その微妙な間が観客の心を掴み、彼の世界へと自然と引き込まれていくのだと思います。
イーノックを演じたのは、ダニスホッパーの息子ヘンリーホッパー。
アナベルを演じたのが、「アリスインワンダーランド」と「キッズオールライト」のミア・ワシコウスカ。
二人共 美しい顔立ちですが、冷たく寂しい目をしています。そこがまたこの作品に合っています。
そしてなんといっても注目すべきもう1人の重要人物は、日本兵の幽霊ヒロシを演じた加瀬亮。
そしてこの作品は音楽もとっても良いのです!
the beatlesの"two of us"で始まり、エンディングにNicoの"the fairest of the seasons"が流れたことにテンション上がりすぎて、Two of us歌うためにカラオケに行きました。笑
http://en.wikipedia.org/wiki/Restless_(2011_film)
号泣しましたこれは。とてもオススメなので是非♡
thank you for reading!
xx
「Restless」trailer
愛すること愛されることを知らない少年イーノックと、余命がわずかしかない少女アナベルの、切なくも心温まるストーリー。
幼い時に両親を失い、趣味は葬儀巡り、友達は日本兵の幽霊という風変わりな主人公イーノックと、がんを患う哲学と鳥をこよなく愛すアナベルによって繰り広げられる 綺麗で静かなラブストーリーに終始どきどきしました。
美しい映像によって、静寂の中にある愛が浮き彫りとなっていく映画は、ガスヴァンサントらしいです:)
彼は会話や、主人公が悶々とするシーンをリアルに描くので、その微妙な間が観客の心を掴み、彼の世界へと自然と引き込まれていくのだと思います。
イーノックを演じたのは、ダニスホッパーの息子ヘンリーホッパー。
アナベルを演じたのが、「アリスインワンダーランド」と「キッズオールライト」のミア・ワシコウスカ。
二人共 美しい顔立ちですが、冷たく寂しい目をしています。そこがまたこの作品に合っています。
そしてなんといっても注目すべきもう1人の重要人物は、日本兵の幽霊ヒロシを演じた加瀬亮。
加瀬亮が演じた日本兵の幽霊ヒロシの存在は、「霊」という非現実的な存在であるのにも関わらず、イーノックに避ける事の出来ない現実を突きつけ、人間らしく愛を持って生きる道を切り開く重要な存在です。
加瀬亮は私が最も好きな日本人俳優。どんな役だって自然な演技をするし、なんといっても影がある目が好き。the beatlesの"two of us"で始まり、エンディングにNicoの"the fairest of the seasons"が流れたことにテンション上がりすぎて、Two of us歌うためにカラオケに行きました。笑
"two of us"
"The fairest of the seasons"
love it!!
Restless | |
---|---|
Directed by | Gus Van Sant |
Produced by | Gus Van Sant Bryce Dallas Howard Ron Howard Brian Grazer |
Written by | Jason Lew |
Starring | Henry Hopper Mia Wasikowska |
Music by | Danny Elfman |
Cinematography | Harris Savides |
Editing by | Elliot Graham |
Distributed by | Sony Pictures Classics Columbia Pictures Imagine Entertainment |
Release date(s) | May 12, 2011(Cannes) September 16, 2011 (United States) |
Running time | 91 minutes |
Country | United States United Kingdom |
Language | English |
Budget | $8 million |
Box office | $157,022 |
http://en.wikipedia.org/wiki/Restless_(2011_film)
号泣しましたこれは。とてもオススメなので是非♡
thank you for reading!
xx
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