5.4.11

「The Runaways」#22

こんばんは。1ヶ月ぶりの更新


この1ヶ月は色々ありましたね。
これからは、少しずつでも事が良い方向に進んでいくように祈っています。




早速ですが、
映画「The RUNAWAYS」について書きます!


"the RUNAWAYS" trailer






1970年代。過激な歌詞を叫ぶように歌い、世界に衝撃を与えた少女4人のロックバンド「THE RUNAWAYS」。
その貫き通されたスタイルと、エキゾチックな雰囲気で、沢山のファンを魅了した。
バンドの結成から、ボーカルの脱退までのストーリーを描いた映画。



注目すべきは何といっても、この主演の二人。


ジョーンジェットを演じたのがクリスティンスチュワート。
似すぎです。
役作りのために撮影中の多くの時間を一緒に過ごしたんだとか。
クリスティンをスクリーンで初めて見たのは、映画「into the wild」で。
低い声と鋭い目つきで独特の雰囲気をもつ彼女を見て、ファンになったのも束の間、私の好きなアーティストジョーンジェットを演じる事が決定したのが2年前。
それから待ちに待った公開日まで結構ありましたね:)
これは、私が高1の時に買ったジョーンジェットのCD。
ハスキーボイスにロックなスタイル、格好良すぎです。


そして、シェリーケリーを演じたのが、


あの天才子役ダコタ・ファニング。
ついこの間まで子どもだったのに!
時間の速さと、役作りの完璧さに驚かされます。


数々のロックスターが誕生した70年代。
不自由の中で、自由を求める若者による魂からの叫びが音に載せられて歌われた時代。
それによって元気づけられた人も居るし、自由の世界に一瞬の間だけ放たれる快感を味わった人、ドラッグに溺れてしまった人、旅に出た人、ロッカーになった人も伍萬といるでしょう。


私は「この時代に生きていたかったな」とよく思いますが、今は無きバンドでもそのバンドの音楽を聴いて思う事は、時代は関係なしに個人の思考やバックグラウンドに関係するもので、人それぞれ。
だから今私がThe Runawaysを聴こうと、Bob Dylanを聴こうと、Nat king coleを聴こうと、感じた事はそれぞれ70s、60s、30sに青春を送っていた若者と一緒かもしれない、と思うと、音楽は時代なんて簡単に超えられる偉大なものなのだと思います。(これは、映画やペイントにも同じ事が言えますね♪)


フェミニズムの視点からクールにロックしたThe Runawaysも、時代を超えて大勢の人々に聴かれて、今こうして映画化され、改めてこのバンドの凄さを認識させられました。


Directed byFloria Sigismondi
Produced by
Written byFloria Sigismondi
Starring
Music byLillian Berlin
CinematographyBenoît Debie
Editing byRichard Chew
Distributed byApparition
Release date(s)January 24, 2010(Sundance)
March 19, 2010(United States)
Running time106 minutes
CountryUnited States
LanguageEnglish
Budget$10 million
Gross revenue$4,678,222 [1]

thanks for reading!

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