2.3.11

「唐山大地震」#20

3月1日に、もう1本友達が誘ってくれた試写会で観た作品紹介します。

中国で2010年に公開され、動員数2000万人、中国で公開された映画で2番目の興行収入をあげた映画。『唐山大地震』


『唐山大地震』予告編。
これは1976年、多くの人々の命を奪った中国の唐山大地震を舞台に描かれた、家族の切なく、愛に満ちたヒューマンドラマ。

わずか23秒の地震が、多くの人々の心に大きな傷を残し、人の人生もがらりと変えてしまう。

瓦礫の下敷きになった幼い息子と娘、どちらかしか救えない状況で母親は息子を選んだ。
その出来事により、心に傷を負った母親と娘の人生は交わる事なく32年の年月を経てゆく。

癒えない傷を背負いながら生きていく上で、人は愛せる対象や愛される対象、信じる対象があれば生きていけるのだ、というのをしみじみと感じさせられる、感動作品でした。

cast

シュー・ファン
チャン・チンチュー
リ・チェン
 
 
監督:フォン・シャオガン
原作:チャン・リン「余震(AFTERSHOCK)」
 
 
2010/中国/135分
 

from http://www.movienet.co.jp/movie_data/2011/03/tozan/

観る際は、ハンケチーフをお忘れなく♪

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