25.2.11

「スライディング・ドア[Sliding Doors]」#17

今日はとても暖かくて春らしい天気でしたね。


私はこんな天気だと、センチメンタルになってしまう、ちょっと捻くれた性格のようです。


自分という人間の価値が自分の理想とかけ離れていて、幻滅して落ち込むことがよくありますが、こういう天候だと、正にそれらや日頃の鬱憤が巨大な塊となって降り掛かって来てしまいます。


そんな時、過去を悔やんだりします。変えられないのに。


私は変えられない過去にぐだぐだ言うのを嫌いますが、過去の自分にジェラスしたり嫌悪したりします。しまくりです。


こんな時におすすめの映画が「スライディングドア」と「バタフライエフェクト」。


小さな出来事によって私たちの人生は180度変えられる可能性があって、全ての行動は自分の未来につながっている、というメッセージを含んだ作品。


冷静に考えると恐ろしいことですです。
今私はブログを書いていますが、この時間で私の人生の歯車が少しずつ狂っていっているかもしれないし、ブログを書いている時間のお蔭で、事故に遭わずに済んでいるのかもしれないのです。


これは誰もが1度は考えたことがあることだろうとは思いますが、それを映画でみるのも面白いです。


まずは「スライディング・ドア」を紹介します。
トレーラーがないので、この映画の重要な1シーンを載せておきます。
会社のミーティングに遅刻してクビを言い渡された、グイネス演じるヘレン。
ショックを受けた彼女は電車に乗って帰ろうとするが、その電車に乗れなかったヘレンと、駆け込んでなんとか乗車できたヘレンとで、2つの運命に別れてストーリーは展開されていく。
誰もが考えたことある運命の分かれ道。
しかしそれは、意識していない所で起こり、私たちの人生は小さな出来事によって大きく左右されているのです。

私はこの映画を見てから、駆け込み乗車を目撃するたび「スライディングドア」を思い出します。
駆け込み乗車だけでなく、信号や、エレベーターなども。

偶然と出会いが運命となって私たちに幸せを招いたり、不幸を招いたりするのだと思います。

私にとっての"スライディングドア"チックな事は、ロンドンにいる自分と、今の自分を重ねてしまうこと。
「あのままロンドンに居たら今頃。。」と常に考えてしまいます。
つまり私はロンドンに未練タラタラということです。笑
10年以内にはもう一度ロンドンに戻って暮らしたいです。数年とかじゃなく、ちゃんと。


この映画のヒロインは、美しいグイネス。ショートでチャーミングな彼女必見!
デブラウィンガーに似ていると思います。
上品で、少し骨張った顔立ち。
グイネスの上品なイギリス英語もチェックしてみて下さい。
Directed byPeter Howitt
Produced bySydney Pollack,
Philippa Braithwaite
Written byPeter Howitt
StarringGwyneth Paltrow
John Hannah
John Lynch
Jeanne Tripplehorn
Music byDavid Hirschfelder
CinematographyRemi Adefarasin
Distributed byMiramax Films
Paramount Pictures
Release date(s)April 24, 1998
Running time99 minutes
CountryUnited Kingdom
United States
LanguageEnglish
Budget$6 million[1]
Gross revenue$11,841,544[1]
from http://en.wikipedia.org/wiki/Sliding_Doors

最近は歌も歌っているグイネス。

グラミー賞にこの前出ていて、素敵なパフォーマンスにテンションあがりました!シーローグリーンとパペットとのコラボ"Forget You" that was brilliant:)

夫婦揃ってクリエイティブ。lovely!


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